出張先での雑記帖



京都
kyoto


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2016年 6月 4日(日) 貴船(京都)

<ぶらり貴船>

<貴船神社>
全国に約450あるといわれる貴船神社の総本社でもあります。
地域名に貴船(きぶね)というものがありますが、この貴船神社には、
水の神様が祀られているので、「船」は濁らずに「きふね」と発音します。

「貴船」という名前は、神武天皇の母親が、黄色い舟に乗り、貴船川をさかのぼり、
この地へ上陸し、水神を祀ったという伝説が由来となっています。
奥宮境内には、黄色い船が小石に覆われた「御船型石」も見られます。




久しぶりにリフレッシュできました!



二の鳥居
『貴船』は『黄色い船』に
由来しているともいわれている。
他に、神代の昔、玉依姫が貴船山に降臨し
鎮座したのが神社の起源であるという伝説もあるらしい。


本宮参道

貴船神社(本宮)
古くから水の神様として
信仰を集めていた貴船神社では、
晴天を願う場合は、白馬を奉納し、
雨を願う時は黒馬を奉納していた
と伝えられています。

これらのことから、
貴船神社は絵馬発祥の社としても知られています。

御神水
全国に"名水"といわれる湧水はたくさんあるが、
水を司る神を祀る貴船神社の御神水こそ、
"本物の名水"であると称されている。
真夏にはとても冷たく暑さを和らげて渇きを潤し、
真冬には不思議なぬくもりをもつ弱アルカリ性の水で、
これまでに一度も枯れたことがない。

天の磐船
この石は長さ約3m、重さ約6tといわれており、
貴船の山奥で産出したもので、
この場所に移されたとされている。

 船は人と人を結ぶ交通機関であることから、
縁結びの信仰と関係があり、
また、神様の乗り物として神聖化されていたようで、
貴船神社と船との関係は深い。

つつみが岩
貴船特有の貴船石。

古代の火山灰堆積の模様を表す水成岩で、
紫色に輝き、色調・形状ともに秀でた名石。
大昔、貴船・鞍馬は海底火山であったことが
たくさんの化石から証明されている。
枕状溶岩もそれを証明するひとつで、
海底火山の活動によって流れ出した溶岩が
海水で冷やされ固まり、
これがいくつも重なって枕状になる。

奥宮(本殿)
貴船川に沿って一番奥にある神社。
この地は貴船神社がもともと最初にあった場所。

5世紀の初めに、日本の初代天皇である神武天皇
の母とされる、玉依姫が大阪から
黄色い船に乗って淀川や鴨川、貴船川を
さかのぼってたどり着いたところ。

御神木の桂
根元からいくつもの枝が天に向かって伸び、
上の方で八方に広がっている。
まるで御神氣が龍の如く
大地から勢いよく立ち昇っている姿に似て、
貴船神社の御神徳を象徴し、
まさに御神木と仰がれる由縁である。
貴船は古くは「氣生嶺」または
「氣生根」とも書かれていた。
大地のエネルギー「氣」が生ずる山、
「氣」の生ずる根源の地という意味である。

相生の大杉
同じ根から生えた2本の杉の大木が
ぴったりと寄り添っている。樹齢1,000年の名木。
「相生」は「相老」に通じ、
その寄り添う姿が仲睦まじい老夫婦の姿にたとえられ、
夫婦円満の象徴として親しまれている。


連理の杉
「連理」とは、
別々の木が重なって一つになるという意味で、
夫婦、男女の仲睦まじいことをいう。
この御神木は杉と楓が和合したのもので、
非常に珍しい。